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大原宝泉院の紅葉|見頃予想はいつ?バス・タクシーのアクセスと駐車場情報!

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京都には、秋の紅葉の名所がたくさんあります。その中でも、大原宝泉院の紅葉は、京都を代表するほどの美しさを誇ります。また、院内から眺める庭園の紅葉は、まるで絵画のように美しく、多くの観光客を魅了しています。(息をのむ美しさ!)

庭園には、もみじをはじめさまざまな種類の木々が植えられています。

紅葉の時期には、これらの木々が色づき、鮮やかな色彩の世界を造っています。

また、院内では、抹茶とお菓子の接待も受けられるので、紅葉を眺めながら、ゆっくりとくつろぐのもおすすめです。

この記事では、そんな京都大原宝泉院の紅葉について、詳しくご紹介します。

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目次

大原宝泉院

天台宗の寺院です。

大原寺勝林院の塔頭であり山号は魚山です。

本尊は阿弥陀如来となっています。

額縁庭園   

客殿の西方、柱と柱の空間を額に見たてて観賞する。

竹林の間より大原の里の風情を満喫できる。

庭の名前は盤桓園(ばんかん、立ち去りがたい意)と称する。

五葉松   

宝泉院庭園の南側には、樹齢約700年の「五葉松」が植えられています。

高さは11m、枝の幅は南北に約12m、東西に約14mという立派なものです。

高さ約1mのところで幹が3つに分かれています。

近江富士を形どっているといわれています。

この「五葉松」の四季折々の美しさは[額縁庭園]としても鑑賞することができます。

雪景色の「五葉松」の美しさには心を奪われることでしょう。

また、大変立派で貴重な木であることから京都市の天然記念物に登録されています。

血天井    

関ヶ原の戦いの直前に石田光成が徳川家康側の武将鳥居元忠が守る京都の伏見城に兵を挙げてきました。

約4万の軍をひきいる石田三成(小早川秀秋・島津義弘)の軍に対し、鳥居元忠の軍は1,800人で対戦をしたが敗戦となってしまいました。

最後は家臣380人と共に伏見城廊下で自害をしました。

この時の血の跡が残る床板を,徳川家康が供養として寺院の天井に使用したといいます。

なぜ天井かというと、人に踏まれないようにとのことが理由なようです。

宝泉院の庭園  

鶴亀庭園

池の形が鶴を形どった池。

亀を形どった築山、

蓬莱山と見立てた山茶花の古木が書院の周囲を盛り立てていて日本の庭園の良さを醸し出しています。

盤桓園

客殿の西方を柱と柱の空間を額縁に見立てて鑑賞する額縁庭園でありますが、時を忘れてずっと見ていたい万感立ち去りがたい庭園となっています。

抹茶をいただきながら四季それぞれの景観を堪能してみてはいかがでしょうか?

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大原宝泉院の紅葉|見ごろ時期はいつ?

大原宝泉院の紅葉は、11月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。

宝泉院の紅葉の特徴は大きく分けて3つだと私は思っています。

  • 何と言っても[額縁庭園]の紅葉です。

よく言う『絵に書いたような景色』とはまさに、宝泉院の紅葉のことを言っても過言ではないでしょう。

特に紅葉真っ盛りの時期は息をのむ美しさで、立ち去りがたい気持ちになること間違いありません。

  • 院内での鑑賞も素晴らしいですが、庭での紅葉は単なる紅葉狩りではなく、宝泉院の紅葉は各々の木の姿に芸術があるように私は感じました。
  • もみじや山もみじ、イチョウ、カエデ、など種類の木々が紅葉のグラデーションが楽しめます。

『色鮮やか』と表現するにふさわしいと感じました。

宝泉院の紅葉を鑑賞する際の注意点としては、以下の点が挙げられます。

紅葉の時期は、特に混雑します。早めに到着することをおすすめします。

客殿の奥の座敷に座布団を用意してあり、そちらに座って窓枠を額縁に見立て、庭園の写真を撮るのがおすすめです。

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京都駅からバス・タクシーでのアクセス

京都市営バスでのアクセス方法

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