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大原勝林院の紅葉|見頃予想はいつ?バス・タクシーのアクセスと駐車場情報!

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秋、日本の風物詩といえば紅葉狩り。全国各地で美しい紅葉を楽しむことができますが、観光地化された場所では混雑が避けられません。そんな中、穴場として知られる場所が、京都大原の勝林院です。多くの観光客が集まる京都の紅葉名所とは一味違い、静かな美しさが広がっています。

その魅力について詳しく解説しましたので、ぜひ読んで、この秋の紅葉狩りのプランに加えてみてください。

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目次

京都大原勝林院

京都大原勝林院は、京都市左京区大原勝林院町にある天台宗の寺院です。

山号は魚山。

本尊は阿弥陀如来。

法然上人二十五霊跡第21番札所で三千院の北にあります。

別称として「問答寺」、「証拠堂」とも呼ばれます。

古くから来迎院(左京区大原来迎院町)とともに天台声明の道場でもありました。

勝林院は、長和2年(1013年)、寂源によって声明による念仏修行の道場として創建されました。

声明(しょうみょう)とは僧侶が唱える声楽全般を指す言葉で、お経の節回しなどもそれにあたります。

境内

勝林院の境内には、本堂、鐘楼、山門、問答台、法然腰掛石などがあります。

本堂

本堂は、安永7年(1778年)に再建されたもので、幅七間・奥行六間の総欅造りで屋根は木の板を重ねて葺いた杮葺です。

欄間や蛙股などに彫り込まれた立体的な彫刻は当時の木彫技術の素晴らしさを今に伝えています。

鐘楼

鐘楼には、藤原時代の梵鐘(無銘)が安置されています。

この梵鐘は、京都府の重要文化財に指定されています。

山門

木造入母屋造りの平唐門です。

問答台

大原問答が行われた問答台は、本堂の西側にあります。

この問答台は、法然上人と南都、北嶺の名僧学匠が論議を交わした場所です。

法然腰掛石

法然腰掛石は、本堂の東側にあります。

この法然腰掛石は、法然上人が大原問答の前に座ったとされる石です。

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京都大原勝林院の紅葉|見ごろ時期はいつ?

勝林院は京都市左京区大原にある紅葉の名所だといわれています。

山内に広がるモミジや他の木々は緑から黄色や赤に色づき、深い赤や黄色に染まっていきます。

この色彩豊かなコントラストは見る人を楽しませ感動を与えてくれます。

また、こけら葺き(こけらぶき)の本堂や鐘楼などと紅葉との調和も歴史を感じる美しさも勝林院の特徴となっています。

本堂から眺める紅葉も、本堂の外から見る紅葉も大変素晴らしい景観となっています。

さらに、勝林院は紅葉の名所としては、あまり有名ではないために人混みも比較的に少なく、ゆっくりと紅葉狩りを満喫できるかと思います。

勝林院の紅葉は例年では、11月中旬から12月上旬が見ごろ時期となっています。

しかし、その年の気候によって時期や見ごろは変わることがあります。

また、山間部にあるために市街地よりも朝晩の冷え込みが強いために、紅葉が早く始まると考えられます。

山間部特有の色鮮やかな紅葉をぜひ堪能しに訪れてみてはいかがでしょうか?

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京都駅から勝林院へのバス・タクシーでのアクセス

京都駅からバスで勝林院へのアクセス

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